鳴門の案山子総受文章サイト
こんにちは。
「・・・・こんにちは」
あれ?驚かないんですね?
「別に。死んだ親父と話したくらいだからね」
ははあ~・・・なるほど。あれは臨死体験ってやつですか?
「は?」
ニアデスイクスピリエンスってやつ?
「・・・あなた、どちら?」
おっと、こりゃ失礼。
正々堂々、カカシ受けファンです。
「俺・・・じゃなくて、俺受けって・・・なによ?」
いろんな事情がありまして、ですね、
「どんな事情?」
・・・・・・・
「どうしたの?」
いや、なんか、その、テンゾウ君の気持ちがわかるような気がしてきました。
「テンゾウとお知り合いなの?」
知り合いっていうか、勝手に脅迫してるだけなんですけど・・・ね。
「暗部を脅迫って、あなた、凄いね(笑)」
あ、笑った。意外とガード緩いかも。
「どんな脅迫?」
ちょ・・っと待ってください。
「な~に?」
カカシさんって、かなりマイペースですねっ・・・・はああ・・・
「そう?」
一個一個、質問を片づけましょうよ。次から次と、質問ばっかりですもん、アナタ。
「そっちの責任でしょ?いきなり話しかけてくるんだから」
いや、それは・・・・そうですね・・・
「しかも、こんな時にさ」
え?・・・あ!!!・・・や、ごめんな・・・さい・・・
「別にいいよ。風呂場でシコるなんてフツ-だから」
さすがですね~・・・突き抜けてますね~・・・・
「よくわかんないんだけど、俺ってどういうポジションなの?あなたの中で?」
最強の美形で、カッコ良くて、姫で、乙女で、優しくて、どっか抜けてて、おっさんで、加齢臭で、若干恥ずかしい感じの、木ノ葉の至宝でセックスシンボル、脳内オカズNO.1・・・・ってとこでしょうか。
「・・・・・それが全部同時に成り立つの?」
はい。それらが矛盾無く成り立つのが、はたけカカシじゃないですか!だいたい、戦場のボーイズライフのカカシさんは、絶対、今のアナタとは別人ですよね(笑)
「・・・・・・おいおい」
あの屈折した少年が、どこをどう間違えば、こんなおおらかな大人になるのか、見当つかないんですもん。それって、いろんなキャラが矛盾無く成り立つというアナタの傾向を見事に表していると思うんですよね~
「でも、加齢臭でオッサンで美形とか、同時に成り立つのか?っていうか、そう思われてるの?俺?」
思うどころか、公式設定(にしか見えない)ですよ!!!安心してください!!
「安心できるかっ!!」
まあまあ、どんなに愛されているか、ウチのサイトに遊びに来てくださいよ。
「いやな予感がする・・・・やめとくよ」
ま、閲覧するしないは自由ですからね。オカズ状態は続行ですが。
「貴様~~・・・・わかった、見るよ」
うわあ!!本人が来てくれるなんて!!最高!!
「騒がないで!!風呂場だから響くよ」
あ、すみません!!すっごく愛されてますから、楽しみにしてくださいね!!
「・・・うん・・」
おっと、そうだ、くれぐれも怒ったりしないように!!
「どっちなんだ!!!」
おや。
「楽しいのか、怒るのか、どっちなんだよ?」
・・・・・普通なら怒るかも。
「何しに来たんだ、アンタ!!」